団地名:武庫川
管理戸数:5,643戸
管理開始:昭和54年3月
所在地:兵庫県西宮市
団体名:アドプトいきいきクラブ
構成人数:20名
活動年数:約5年
モニュメント花壇でのパンパスグラスの植栽と清掃作業。来年の今頃はススキに似た大きな銀白色の花穂風景が見られるでしょう。
環境への取り組み意識もさることながら、新型インフルエンザコロナ禍でいきいき体操も中止、みんなと顔を合わせるなど気分転換も必要、落ち葉や雑草、ゴミなどを取り除きスッキリしました。
第5回コンクールで頂いた最優秀賞の様子を、12号棟共有スペースに展示して活動をアピールしました。この場所は病院、介護施設に行く人、公民館に次ぐ広い集会所があり、多くの方々が集まります。
高須小学校からもらう花、コロナ渦で授業参加は中止となりました。子供たちが授業で育てた苗をもらい花壇で成長し、可愛い花が咲いています。ある日親子連れが通りがかり「あ…僕らが植えた花だ!」とうれしそうに話していました。
モニュメント花壇の花、酷暑のなか水管理の不手際もあり傷めましたが、土や肥料、刈り込みなどで再生の甲斐もあり、新しい芽が沢山出てきました。花壇の花桃「照手紅」にはきれいな花が咲き、昨年に続き可愛い実もつきました。紫紺のボタンが10月上旬から翌年4月頃まで咲いています。
花を長く楽しむために一年草、宿根草は適切に、必要な夏場の管理を行い、年に何回も花を観賞することが出来るようにしました。ユリの横にはサフラン、コルチカム、ネリネなど彼岸花科の花が9月から10月下旬に開花しました。
初夏5月下旬から7月上旬に咲くユリは、その姿は美しく存在感を感じさせます。八重咲きのカサブランカ・ホワイトアイズは大きく力強く、イエローカサブランカは黄色くインパクトのある巨大輪。香りも素晴らしく色彩も豊かなオリエンタルハイブリッドはこの季節の主役であります。
ユリの根元を彩ってもらえる一年草のキンギョソウ、鮮明な色彩でバラエティに富み、春めいたにぎやかさを感じさせる花を植えました。
- テーマは、彩りと香りの感じられる、誰もが楽しめ誰にもやさしい花壇
- 花の色や配置、季節感、団地周辺の環境を配慮して、年間を通じて住人が爽やかに思う景色であって欲しい。モニュメント花壇にはパンパスグラスを植えます。花茎を長く伸ばして、花穂はススキに似た大きな銀白色の花穂を光沢のある毛が密生し、日を浴びるときらきらしてきれいに揺らす、絹糸のような風景が見られるでしょう。
- 参加人数増加のための取組みとしては、難しいことですが、やりたいと思う人の相談にのる窓口になりたい。
- 私たちの生活は今、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、新たな苦難に直面しています。みんなが共に手を携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、自身の幸せと安心を希求し続けていくことを心から願っています。
- 活動団体内の交流としては、いきいき体操で同じ目的を持った人との違和感のない自然な交流が、美しく花が咲いたときに達成感を得られるということを実感してもらっている。月1回あるいは2ヶ月になる草引き、植栽など共同でする作業の後のお茶会は楽しいひとときです。
- 団地居住者との交流
第5回コンクールで頂いた最優秀賞の様子を、12号棟共有スペースに展示して活動をアピールしました。病院に行く人、集会所に行く多くの方々から、ご苦労に感謝しますとのお言葉を頂きます。また、6月にはUR広報誌「まど」で紹介され会員一同、活動にやり甲斐を分かち合えました。 - 子どもたちとの交流
西宮市土木局・花と緑の課による、高須小学校6年生における体験授業に参加していますが、今年は新型インフルエンザコロナ渦中で中止となり、子供たちが授業で育てた苗をもらい、花壇で成長し可愛い花が咲いています。ある日親子連れが通りがかり「あ…僕らが植えた花だ!」とうれしそうに話していた。見てくれているんだ!! - 地域に暮らす人との交流
近隣住人は朝の散歩、買い物の行き帰り何気なく爽やかさを感じる花壇、季節の変化を感じさせるよう植え替えを行ないます。今年は特別に酷暑の夏、水やりは特に注意して少ない花でも綺麗に整備しました。自治会報に「花壇に植えていただいている季節の花に心が和みます。」とのお礼もあり注目してもらえました。
2020年度共同花壇コンクール<審査結果>
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