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【コミュニティ優秀賞】金町駅前 花壇サポータ

更新日:2021年3月15日

団地概要

団地名:金町駅前
管理戸数:1,417戸
管理開始:昭和43年4月
所在地:東京都葛飾区

活動団体概要

団体名:花壇サポータ
構成人数:20名(うち団地外5名)
活動年数:約3年

活動記録

作品紹介

コミュニティ活性化への取組みについて

デザインへのこだわり

  • 四季の色と香りを皆様に。
    花壇を目に触れやすい団地正面入り口の2箇所に設けて、団地の顔となるような位置づけにしている。また、季節ごとに花を植え替え、季節感の出る植栽を心がけ、さらに先生の指導の下で、異なる色彩を持つ多種多様の花をみんなで植え、花壇に対する関心や愛着心を醸成してゆく。

活動継続のための取組み

  • 自治会広報誌や行事等での呼びかけ、チラシやビラの配布、その他金町サロンで、広報誌やチラシ、ビラ、口頭などによる花壇サポーター募集をおこなっている。金町サロンは、URのEラウンジにて、平成24年に東京都に高齢者支援事業として申請して平成24年1月に開設された。週5日、10時~15時のペースで、すでに8年間の活動実績がある。自治会運営の談話、喫茶室であるから団地住民にとって、利用しやすい気楽な憩いの場であり交流の場である。もっとも、高齢者支援としてのサロンの性格上2020年は新型コロナ感染防止の観点から、国及び都の警戒レベルに合わせて金町サロンを閉じたこともあった。
  • 活動継続への取組みとして、広報誌やチラシ、ビラによる広報活動を通して参加者を募集している。また、金町サロンはガラス窓側が共同花壇に面しているので、共同花壇を見ながら参加者を募集するなどしている。
  • 活動団体内では、集会所を使用した各種サークル団体が、金町サロンに集まり喫茶し懇談するとき、花壇について打合せしたり、雑談したりする。団地外の各種サークル団体も多い。

花壇を通じて生まれた人と人とのつながり

  • 団地居住者との交流
    高齢者見守り活動:金町サロンに気軽に来れるキッカケとなるよう、毎週火曜日13時~15時までカラオケ会を開催し、その後雑談ができる。カラオケには毎回16名以上が参加している。年2,3回の時季に応じた花の植え替え、花壇の清掃、花の整理等に当たっては、チラシや張り紙などで周知し、参加者を募っている。参加者には時季に応じて切り花を提供するなどしている。
  • 子どもたちとの交流
    団地内敷地の公園には、9時~11時ころまで、近隣の4団体の50名前後の保育園児や、2~3団体の幼稚園児が散歩に訪れる。時には、散歩に訪れた保育園児、幼稚園児にお花を贈呈することもある。団地内を通って通勤する小学校の先生に、「団地のお花で心が勇気づけられます」とおっしゃった方がおられました。花の世話に力がはいります。
  • 地域に暮らす人との交流
    新型コロナ感染防止の観点から、地域交流はほとんど中止しました。

その他、アピール点等

  • 本団体は、自治会運営の金町サロンを活動交流の場としているところに特徴があると思う。ここに、自治会の意思を反映する花壇サポーターとして、無駄なく、効率よく活動交流できる根拠がある。またサポータ相互間の都合調整、意思疎通がスムーズにおこなわれる。

2020年度共同花壇コンクール<審査結果>

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