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【奨励賞】武庫川 アドプトいきいきクラブ

更新日:2019年1月8日

団地概要

団地名:武庫川
管理戸数:5,643戸
管理開始:昭和54年3月
所在地:兵庫県西宮市

活動団体概要

団体名:アドプトいきいきクラブ
構成人数:20人
活動年数:約2.5年

活動記録

作品紹介

共同花壇での活動

草花の育成について工夫している(した)こと

  • 7号棟花壇は高層建築の谷間にあり、強風による倒れ対策がまず必要となります。
  • ユリについては防風柵、グラジオラスには植栽の段階から建築や土木工事に使うラスを利用、成長に合わせ高さを調節するなど工夫しました。
  • 季節の草花から、その特性を生かした宿根草とペチュニア、アルストロメリア、オリエンタルユリでは、ダブルカサブランカ、カサブランカなど7種類、すかしユリはエルディーボなど3種、アイリス、アルストロメリアはサマープリーズとインディアンサマーの2種類、宿根ひまわり、ダリア、グラジオラスなど、今後見栄えよく相性の良いガーデン作りをやりたいです。
  • モニュメント花壇では今年植樹したばかりの花モモが、早くも濃いピンクの花とかわいいモモの実を付けました。
  • またモニュメントの下にオリエンタルユリのコンガドール、マスターを植え、シラン、シコンノボタン、ヒガンバナ、アガパンサス、オキザリスと花が途切れないようにしました。

参加者募集について工夫している(した)こと

  • 武庫川いきいきクラブ(西宮いきいき体操)参加会員数40名で、足腰が元気な会員を中心として参加しています。このようなコンクールをチャンスとして、街がきれいになる喜びを分かち合えることに賛同して約30,000円の資金カンパが寄せられました。
  • これにより、季節に応じた花を、計画的に咲かせようと多くの花を購入することが出来ました。
  • 宿根草を中心とした植栽計画で、数年にわたり団地の美化促進に寄与できるでしょう。

コミュニティ形成等

住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと

  • 高齢化が進む中で、老いても安心して暮らせる地域づくりには、地域の人たちが相互に支え合うコミュニティ作りが欠かせません。
  • 高齢者見守り活動の一環である絵画教室を、モニュメント花壇を中心にした、野外絵画教室として活用して頂き、20名の参加者がありました。

地域コミュニティの変化など

  • 大きく見栄えするユリは、住民のみならず通りかかりの人の目にとまり、大変喜んでいただき感謝の言葉を頂きました。
  • アドプト活動に賛同した商店会店主から、入会の申し出を受けて資金カンパもいただきました。活動に関心を持つ人がいた。美化活動するクラブにとって非常に有り難いものでした。
  • 来年から初心者でも育てやすく、頑張りすぎないで、植えっぱなしで、暑さ寒さや乾燥に強く、手間を掛けずに楽しめる多年生植物、花木、球根を選んで見栄えのする花壇にしたいです。
  • しかし、今年植樹した花に学びました。手抜きは絶対無しにしましょう。

その他

  • 栽培の基本と言われる「大きな植物が奥、小さな植物が手前」「生育環境が似たものを合わせる」「色形の似たもの同士を隣り合わせにしない」は勉強しましたが、7号棟花壇は通路沿いであり、防犯上視界を遮る植物を植えることは避けなければならない為素材選びに苦労しました。建物による日照時間もあり極力、日当たりの良い場所を選んで植え付けています。
  • 本年は建物改修工事のため全体的なバランスまで出来なかったことが残念です。

表彰式の様子

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