更新日:2019年7月10日
6月29日(土曜)、千葉県千葉市稲毛区の千草台団地で「熱中症対策講座&自然観察会」を開催しました!
このイベントは、昨年全国で9万5千人が搬送されたと言われている「熱中症」について、団地にお住まいの方に予防対策を知っていただくために企画しました。また今回は、実際の外出時にどのような点に気を付ければよいかを、よりリアルに感じていただけるよう、屋外での自然観察会と同時に開催しました。
前半は、大塚製薬の小板橋講師より、熱中症のメカニズムやその予防対策について分かりやすく説明していただきました。後半は、千草台団地の土木管理を担当している千葉造園土木の中村樹木医を講師に迎え、団地を散策しながら草花や樹木についての解説をしていただきました。
当日は雨が降っていたにも関わらず、お申込いただいた21名全員にご参加いただきました。季節柄お花の種類はそこまで多くはありませんでしたが、参加者の方からは草花から野鳥に関してまでさまざまご質問をいただき、屋外環境に対する興味関心の高さがうかがえました。
今後も同様のイベントを季節を変えて開催し、自然あふれる団地の更なる魅力を伝えていきます。
進行は千草台団地の前田生活支援アドバイザーが務めます。普段は千草台団地でお住まいの方の生活相談や電話による安否確認を行ったり、コミュニティ形成支援イベントの企画をしたりしています。
大塚製薬の小板橋講師です。夏場は、のどが乾いてから水分補給するのではなく、20~30分間隔での水分補給が必要なのだそうです。
熱中症講座の最後に経口補水液が配られました。
後半は千葉土木造園の中村樹木医にバトンタッチ!さあ、皆さんで外に出ましょう!
団地散策のスタートです。あいにくの雨でしたが、傘をさしてゆっくりと団地をまわります。
千葉住まいセンターの土木造園担当者も一緒にご説明させていただきました。
説明を聞いてからあらためて見てみると、見慣れた樹木にも色々な発見があります。
最後に、参加者の皆さまへお花のプレゼントです。