【殿堂入り】西新小岩リバーハイツ　文化福祉部

団地名：西新小岩リバーハイツ
管理戸数：339戸
管理開始：昭和56年3月
所在地：東京都葛飾区
特徴など：高層住宅

団体名：文化福祉部
構成人数：19名
活動年数：約7年
花壇箇所数：1箇所

テーマ：花いっぱい！あなたも私もしあわせいっぱい！

• ポスターによる活動への参加呼びかけ、参加者への写真配布、自治会定例会にて活動紹介、自治会・葛飾区ホームページにて活動紹介、花壇に関する資料配布、コンクールへの参加、「東京2020参画プログラム」への協力、子どもたち・外国人への参加呼びかけ。花を植えて育てるだけでなく花の多様性を楽しむ（例　ハーブティー、モフィートカクテル作り）

• おしゃべり会、情報交換、プロジェクターで活動記録を観ながらの反省会

• 3月中旬にデザイン会議を開き、今期のデザインと苗を決定。種まき作業については外国人の子どもたちから種まきに参加したいとの声があがり、丁度春休み中とのこともあり平日ではなく週末に変更。また、2月の住民交流会（餃子作り）で親しくなった中国人の家族にも声を掛けました。
  使用品種はペチュニア（黒はフィリピン産覆輪ペチュニア）、メランポジウム、日日草、ヒマワリ（子どもたちのリクエスト）、アサガオ等。ヒマワリがなかなか咲かず、開花を待ち望んでいましたが、本日になりようやく咲きました。
  当花壇のメインであるレンガでの五つの輪作りはいつも多くの時間をかけ、慎重かつ丁寧に仕上げます。丸い型紙を使用。レベル水平器にて調節。
  葛飾区「花いっぱいのまちづくり協議会」、「緑化推進協力員」に地域のボランティアとして協働しております。
  また、コンクールへの参加も第1回から連続して応募させていただいております。何もわからない素人集団ですので最初は不安ばかりでしたが、今ではただ単に花を植えるだけではなく、花壇を通じたイベントにも力を入れています（ハーブティー教室、ミントカクテル教室、図工教室）。これらの教室は、遊び心を大切にしながら生活にリズムとハーモニーを取り込んでおります。
  3年前から「東京2020参画プログラム」にも参加し、「花をいっぱいプロジェクト」と称し、「東京2020」大会への機運醸成に力をいれております。
  また、毎年恒例の「夏祭り」では、当花壇で育てた花をテーブルに飾り、たくさんのゲストへのおもてなしをしております。
  ここに来て、積み上げてきた知識を利用して、買ってきた苗を植えるのでなく、花の成長をより身近に長く楽しもうと、種から育てることの方に関心度が移行してきています。そして、知恵を出し合ってどのような花壇にしようかと皆さん楽しみにしています。花は生き物ですので成長と共に天候に左右されるなど、いろいろな問題にぶつかり悩むこともありますが、咲き揃えば苦労も忘れて楽しい思い出となっています。「共同花壇コンクール」については今後も是非続けていただきたいです。そして、もっと多くの参加団体が増えるよう様々な取り組みをお願いします。

• 2019年度共同花壇コンクール＜審査結果＞