若手社員の座談会

若手社員が語る、つながり(With)をつくるシゴト。

トークメンバー

  • 事務:千里住まいセンター お客様相談課 春日 皇希さん[2009年 コミュニティ福祉学科卒業]
  • 建築:大曽根住まいセンター 住宅改修課 末廣 邦之さん[2010年 居住環境学科卒業]
  • 事務:東京北住まいセンター 総務収納課 坂本 実穂さん[2015年度 貿易学科卒業]
  • 事務:企画総務部 企画総務課 磯川 佳那さん[2015年度 スポーツ健康学科卒業]

皆さんが担当されている仕事の内容を教えてください。

春日

お客様相談課では、入居されているお客様のあらゆる相談ごとに対応。なかでも私は主に、ご自身で部屋を改造される際や名義人を変更される際の判断、建物の経年劣化によって漏水事故が発生した際の示談交渉などを担当。そのほか、安否確認の依頼が来た際の対応も仕事のひとつです。

私は、お客様が退去された空き部屋の修繕工事を担当しています。具体的な業務は、実際に工事を手がける協力会社への発注や工事監理、工事後の検査など。単に原状回復を行うだけでなく、有名ショップとのコラボレーションによる、リノベーションやリニューアル工事を手がけることもあります。

末廣
坂本

主な業務は、支払処理や予算管理といった経理業務。工事の入札が行われる際の契約業務にも携わっています。また、センターで働くメンバーたちの勤怠管理や、各物件の集会所などの備品管理も仕事のひとつ。そのほか、家賃や各種届出の受付対応など、お客様と接する機会も少なくありません。

年に4回発行される、社内報の制作に従事。記事の企画から全体のディレクション、取材同行、記事の校閲などに携わっています。役員のスケジュール管理など、秘書的な業務も担当。また、課内の支払伝票の入力を行う経理処理や、庶務一般など、業務内容は多岐にわたります。

磯川

仕事のやりがいや醍醐味は何でしょうか?

春日

住まいや暮らしに関する相談ごとにお応えすることで、たくさんの方に貢献できることが一番のやりがいです。相談内容が幅広く、接する方の年齢層もさまざまなので、接客スキルを高めていけるのも魅力。また、大きな問題を各課一丸となって解決できたときも、大きな達成感を味わえます。

新しい入居者様が入った部屋の不具合対応も仕事のひとつなのですが、困りごとに迅速に対応したときにいただく「ありがとう」の言葉が私の原動力。また、リノベーションやリニューアルの工事を通して、UR賃貸住宅の付加価値アップに貢献できるのも、当社の建築職の醍醐味だと言えるでしょう。

末廣
坂本

経理は、所属するセンターのお金を管理する重要な仕事。責任の大きな仕事を一人で任されているので、日々強い使命感をもって働けるのが醍醐味です。また、お客様とのやりとりを通して「ありがとう」をいただける機会もたくさんあるのですが、それも大きなモチベーションにつながっています。

総務は、会社のバックヤードを担う部署。入社2年目の私にとって、自分の職場だけでなく会社全体を見渡せることが大変勉強になり、やりがいにつながっています。社内報の取材で各拠点を訪れる機会が多く、社内人脈を広げられるのも魅力。当社への理解を深めるうえで、最適な環境だと実感しています。

磯川

印象深い仕事のエピソードは?

春日

日々の相談業務の話ではないのですが、共用部分の広場で転倒の危険性がある箇所を発見し、すぐに対応策を講じたことがありました。すると、それを知った居住者の方々から、たくさんの感謝の言葉を頂きました。「こんなに人から感謝されるんだ!」と驚いたエピソードです。

工事であるご高齢のお客様のところを訪問した際に、「電球が切れたけれども、どのタイプを購入すればいいかわからない」とご相談を受けたことがあります。電球の種類を教えて差し上げると、握手して喜んでくださって。この仕事は、本当に人のお役に立てる機会が多い仕事だと再認識しました。

末廣
坂本

入社して一番うれしかったのは、何度か電話で対応させていただいたお客様から、名指しでご連絡をいただけるようになったことです。名前を覚えていただけたのだから、改めて丁寧な対応をしようと気が引き締まりました。また、普段の何気ない仕事であっても「いつもキチンとありがとう」とほめられたことも自信につながりました。

社内報を見た社員から、「あの記事、おもしろかったよ」と言ってもらえたこと。「私たちの想いがしっかり届いているんだ」とうれしい気持ちになりました。所属する課は、少数精鋭チームです。メンバー同士の距離が近く、困ったときに手厚くサポートしてもらえたことも、強く印象に残っています。

磯川

日々、仕事で心がけていることは何ですか?

春日

私が心がけているのは、必ず社内でコンセンサスを取ったうえでお客様に対応することです。相談ごとのなかには、「可能か否か」の判断が難しいケースも存在。デリケートな問題を扱うことも少なくないので、もし独断で判断して間違っていた場合、取り返しがつかないことにもなりかねないのです。

仕事で必要な知識をできるだけ多く吸収するよう心がけています。たとえば、部屋の不具合対応を行う際、UR都市機構とお客様のどちらが費用を負担するのかについて細かなルールが存在。お客様に間違ったことを伝えないためにも、わからないことは先輩に聞いてすぐ解決するようにしています。

末廣
坂本

経理の仕事は間違いが絶対に許されないので、何度も確認するなど細心の注意を払っています。お客様と接する際はマニュアル通りではなく、一人ひとりに寄り添って臨機応変に対応することを意識。たとえば、高齢者や外国人の方と接するときは、わかりやすい言葉でハキハキと話すよう心がけています。

まだまだ、日々勉強の毎日。そんななかで心がけているのは、わからないことはしっかり記録、そして記憶して覚えることです。また、教えてくれた相手にしっかりと感謝の気持ちを伝えることも大事。一人では進められない業務が多いので、社会人としての基本を忘れないよう気をつけています。

磯川

最後に、将来の目標や夢を教えてください。

春日

住宅管理業務を、とことん極めることが私の目標。UR賃貸住宅の管理業務は、その規模やお客様の数からして、業界のなかで難易度が高いと思っています。そういった環境のなかで、もっとスキルを磨いていきたい。そして同時に、業務フローの改善やスリム化も実現していきたいです。

当面の目標は、たくさんのお客様のより快適な暮らしをサポートできるよう、少しでも早く建築のプロフェッショナルになること。また将来的には、若い世代の方々にUR賃貸住宅に興味を持ってもらえるような、斬新なリフォームやリノベーションを手がけられるといいなと思っています。

末廣
坂本

簿記の資格を取得するなどして、経理スキルを高めていくことが目標。また、センターにはお客様や団地内の管理サービス事務所からの問い合わせ、要望がたくさん集まってきます。そういった声にしっかり耳を傾けることで、UR賃貸住宅に関する知識を深めていくことも目標のひとつです。

ゆくゆくは、地域の方々と深く関われる業務に携わってみたいと思っています。大学時代にスポーツ健康学を学んでいたことから、お客様に健康で永くお住まいいただくための環境づくりに携わることが大きな目標。そのためにも、まずは現在任されている仕事をしっかり身につけていきたいです。

磯川

ベテラン社員の座談会

ベテラン社員が語る、つながり(With)をつくるシゴト。

トークメンバー

  • 事務:本社 人事部 給与厚生課 久我 昭仁さん 2001年入社(財団法人住宅管理協会時代)
  • 土木:本社 コミュニティ推進部 技術支援課 川端 一洋さん 1995年入社(財団法人住宅管理協会時代)
  • 建築:本社 コミュニティ推進部 技術企画課 市川 浩史さん 2001年入社(財団法人住宅管理協会時代)
  • 事務:本社 コミュニティ推進部 支援企画室 安田 和朗さん 2005年入社(財団法人住宅管理協会時代)

これまでのキャリアパスについて教えてください。

久我

最初の約5年間は、当時の九州支部業務課に在籍。九州の拠点で募集業務、共益費の運営管理、お客様を交えてのイベント企画などに携わりました。その後、拠点の人事・経理・総務を8年ほど経験。そのほか、福岡の「住まいセンター」で3年ほど、お客様からの問い合わせ対応などに携わっていました。

入社から約12年間は、土木関連工事の設計や発注、工事監理を行っていました。その後は「住まいセンター」に異動となり、共用部分や占有部分の日常的な不具合に対応する経常修繕の発注や工事監理を担当。同時にグリーンマネージャーとして、敷地内の植栽の維持管理も任されていました。

川端
市川

本社などのほか、複数の「住まいセンター」に在籍。本社などでは、UR賃貸住宅に係る設計や監理、調査研究、センターの統括などを担当。「住まいセンター」では、UR賃貸住宅の小規模修繕工事や空家修繕工事、外壁修繕などの大規模修繕工事の発注や設計、積算、工事監理、センターの工事予算管理を担当しました。

2年半ほど拠点の人事・総務を経験した後、UR都市機構に3年間出向。UR賃貸住宅のストック再生・再編や統計データの管理、高齢者向け施策の検討などに携わりました。当社に戻ってからは、2つの「住まいセンター」を経験。家賃収納や問い合わせ対応のほか、センター内の総務や経理も担当しました。

安田

現在、担当されている仕事の内容は?

久我

本社の人事部で、主に決算業務や予算分析を担当。会社の経営指標となる数字を扱う仕事なので、常に緊張感をもって仕事に取り組んでいます。そのほか、新しい企業年金制度の導入プロジェクトにも参画。自分のこれまでの経験を活かし、ゼロから制度設計を手がけている最中です。

3年ほど前に本社のコミュニティ推進部に異動してきてからは、「住まいセンター」の業務改善に携わっています。たとえば、タブレット端末の導入によって、現場の業務効率化を実現しました。新入社員たちの教育も、私の大切な業務のひとつ。研修の企画や運営を通して、新人たちの成長をバックアップしています。

川端
市川

私が在籍する技術企画課では、「住まいセンター」などの業務の取りまとめやUR都市機構本社との業務調整のほか、技術系職員の教育研修などを担当しています。現在の部署に異動してきてまだ半年ほどですが、技術系部署の中心メンバーとして過去の業務経験を活かしながら幅広い業務に携わっています。

支援企画室の役割は、UR賃貸住宅の新たな可能性を引き出すこと。これまでに、高齢者の「見守りサービス」の立ち上げに携わりました。現在は、UR賃貸住宅を地域の医療福祉拠点として活用するUR都市機構の取り組みをサポートする「ウェルフェア業務」の構築プロジェクトを担当。外国人が多いUR賃貸住宅で日本語教室を開催するなど、コミュニティ形成の支援活動も行っています。

安田

「URコミュニティ」ならではのやりがいや醍醐味は何でしょうか?

久我

当社はトップダウンではなく、自分たちが主役になって活躍できる会社。実際、現在手がけている新しい企業年金制度には、私たちの意見が多数採用されています。敷かれたレールの上を走るのではなく、自ら考えて実行することでレールを敷いていける可能性があることは、大きなやりがいのひとつです。

日本最大規模のスケールを誇る賃貸住宅ブランドを管理している、という自負を抱いて働けることです。自分の専門分野だけにとどまらず、幅広い経験を積めるのも魅力。新卒社員向けの研修の企画や運営を通して、URコミュニティの技術力アップの一翼を担えているのも、大きなやりがいにつながっています。

川端
市川

既存建物の保全業務は、新築物件と比較してなじみが少ないかもしれません。けれども、既存建物の再生や長寿命化などが求められる今、重要性を増しています。当社が前身の住宅管理協会時代から長年にわたって培ってきた、UR賃貸住宅における保全業務の経験や技術は、非常に価値が大きいと自負しています。

「見守りサービス」も「ウェルフェア業務」の構築も、ゼロからのスタートでした。自ら新しいものを築き上げるという、クリエイティブな仕事に携われるのが醍醐味。ご年配の方からお子様、外国人まで、いろいろな方と接することができるのも、UR賃貸住宅を管理する当社ならではの魅力です。

安田

「URコミュニティ」の社風や働きやすさは?

久我

職種を問わず、当社の仕事は一人で完結するものではありません。チームプレーで成り立っているため、部署の垣根を超えてコミュニケーションが活発な職場です。また、当社はワークライフバランスが抜群。家族との時間や趣味を存分に楽しめるほか、自己啓発の時間もしっかり確保することができます。

社名のとおり、人と人の「コミュニティ」を大切にしている当社。社内はもちろん、UR都市機構や協力会社、入居者様といった社外の方々とのつながりも大事にする風土が根づいています。空き家対策の社内コンペなど、社員のモチベーションアップのための取り組みに積極的なのも、当社の魅力のひとつでしょう。

川端
市川

当社は、社員の成長をしっかり後押ししてくれる社風。資格取得の支援制度が充実しており、たとえば建築士の資格の場合、一定の条件はありますが、講習費から受験料、登録費まで会社が全額負担してくれます。また、同僚はライバルではなく仲間という関係。積極的に情報交換や知識の共有を図っています。

社歴や立場に関係なく、全員でアイデアを持ち寄って自由に議論できる雰囲気の職場。しかも個人の裁量が大きく、任せてもらえる仕事の幅も広いので、とても働きやすいと実感しています。頼れる人材が揃っているのも、当社の魅力。10年以上この会社で働き続けている理由は、そこにあるのだと思っています。

安田

最後に、今後の目標を教えてください。

久我

まずは、現在携わっている新しい企業年金制度を完成させること。また、今後も社員にとって魅力ある制度や職場環境づくりに注力していきたいです。組織の人材育成を通して、当社の企業価値や自らのスキルを高めていくことも目標のひとつ。さらに、いずれは経営にも携わってみたいと思っています。

後輩たちが自分と同じ年代に差し掛かったときに、「URコミュニティに入社してよかった」と振り返ってもらえるような会社にしていきたいと考えています。また、その後輩の下のメンバーたちにも、同じように思ってもらいたい。そういった想いの連鎖によって、当社のさらなる発展に貢献できたらうれしいです。

川端
市川

入社して15年以上が過ぎましたが、建築保全は奥が深いのでまだまだ知識が不足していると痛感しています。今後の目標は、建築保全に関する知識をより深めていくこと。さらには、自分がこれまでに身につけた知識を若手社員たちに継承していくことが、重要な課題であると考えています。

直近の目標は、現在携わっているプロジェクトを軌道にのせ、UR賃貸住宅のさらなる付加価値アップを実現させることです。また、あらゆる環境や状況の変化に対応できるオールラウンダーへと成長することも目標のひとつ。さらに、何年先になるかはわかりませんが、ゆくゆくは経営の一翼を担える人材になりたいです。

安田