団地名:習志野台
管理戸数:1,820戸
管理開始:昭和42年2月
所在地:千葉県船橋市
団体名:習志野台団地花愛好会
構成人数:12人
活動年数:約11年
アリッサムの白で縁取り、花壇の線形に合わせて植栽した。
入居50周年記念文字花壇であるが、 ビオラが成長し、文字は判読できない。 チューリップで縁どりした一時期の花壇。
団地内に大量にある落ち葉を集積し、米ぬかと油粕を混入し腐葉土作り。 花壇にこの腐葉土をすき込み良質な土づくり。居住者にも配布し大好評。
作業の後のお茶をしながら意見交換会を。毎回楽しみの一時。
草花の育成について工夫している(した)こと
- 花の育成は花壇の土作りが基本と考えている。団地内の共同花壇は1~5号まである。
- 団地内にはケヤキが多く、緑豊かな環境。秋には落ち葉が多く出るため、その落ち葉を腐葉土BOXで2年かけて、切り返しを数回行い腐葉土を大量に作る。この腐葉土を花壇にすき込み、草花がよく育つ土作りをしている。
- 花の育成は花種を播種し自然を活かした区域と、花苗を購入して植え付けた区域を作り、花に適応した色彩で仕上げ、花壇が憩いの場となるように、会員も楽しみながら花育活動をしている。
参加者募集について工夫している(した)こと
- 花愛好会員だけでなく、花好きの居住者にも楽しんでいただくために花苗を植え付ける時には参加を呼びかけ、花の名前を知り育てる楽しみを味わっていただき、個人で育てているミニ花壇での花育の基本になるよう指導している。
住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと
- 花苗植え付けの後、花名板を付けて、花の名前を知って頂くのが基本。原産地や花の性質を知り、花育に役立つようにしている。
地域コミュニティの変化など
- 居住者はもとより通りすがりの方で花の知識のある方が花壇の前で話し合っているのが間々見える。
- 最近では棟前の空き地に居住者がミニ花壇を作り楽しんでおられる方が間々見られる。これも共同花壇の影響ではないかと思われる。
- 花愛好会は船橋市主催の春・秋花壇コンテストに毎回参加し金・銀・銅賞その他賞を数多く受賞している。今年の春花壇コンテストでは奨励賞が決定している。
- 習志野台団地は今年入居50周年になるため、文字花壇を作り、「祝50thキネン」ビオラ花苗を植え付けた。
- 大変好評で自治会が作成した50周年記念誌の裏表紙を飾っている。
【習志野台】表彰式の様子1
【習志野台】表彰式の様子2
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作品一覧
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