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【特別作品賞】千葉ニュータウン清水口 花の和

更新日:2019年1月8日

団地概要

団地名:千葉ニュータウン清水口
管理戸数:470戸
管理開始:昭和54年3月
所在地:千葉県白井市

活動団体概要

団体名:「花の和」
構成人数:21人
活動年数:約5年

活動記録

作品紹介

共同花壇での活動

草花の育成について工夫している(した)こと

  • 6月、10月の植付け前には花壇を全面掘り起し、自家製腐葉土と発酵鶏糞(安価)をすき込みます。1~2週間後に苗を移植するようにしています。
  • 計画通りに苗が入手できないので、自前育成苗の成長具合をみながら3~4回に分けて移植作業をしました。種まき時は毎回頭を悩まされます。(タイミングは会員の意見が分かれる所です)
  • 苗の植付けを数回に分散する事により、前回参加できなかった会員も次回に参加できる機会が増え喜ばれています。(人それぞれ都合の悪い曜日が有る為、毎年活動曜日調査をしています)
  • 雑草は小さい内に除去し、除草労力を軽減しています。

参加者募集について工夫している(した)こと

  • 会員の負担感を無くす為、会費は無料としています。(昨年迄は自治会から助成金をいただき活動していましたが、今年度はありません。今後どうするか考えどころです。)
  • 植付け、草取り、水遣り、等の時、通りがかった人に声かけしています。(99%はダメですが)
  • 自治会総会などでアピールしています。

コミュニティ形成等

住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと

  • 自治会開催の行事には積極的に参加し、清水口団地住民と触れ合うようにしています。
  • ゴミゼロ、夏祭りでの出店の売り子、冬の餅つき、等ではもてなし側で積極的に参加しています。
  • 朝、夕の作業時間がちょうど通園、通学、通勤時間帯と重なり地域住民と接する機会が多いので挨拶を欠かさないようにしています。
  • 今年は、夏休み前半最後のラジオ体操帰りの小学生には花壇の花で作ったブーケをプレゼント。とても喜ばれました。自分の孫に接しているようで気持ちのいい朝でした。

地域コミュニティの変化など

  • 春咲き終えた花を整理し整地した花壇には毎日のように足跡が付いていたものですが、花を移植し花が成長すると共に新入生も成長し花壇の中の作業用通路をわざわざ通り通学してくれます。
  • 作業をしていると通行している住民が声をかけてくれます。
  • 花壇のファンが年々増えているみたいです。次は何の花を植える予定ですかと度々聞かれるのですが、花の世話をしている側には結構プレッシャーを感じます。(春夏秋冬花壇に美しく管理するのは結構しんどいです。)

その他

  • 今年も省マネー花壇作りをテーマに活動しています。元々活動資金が無い中、「白井市沿道みどりの推進事業」に参加(現在A,B,C,Dの4チーム登録)し、補助金で花の苗を購入しています。不足分は1階に住む会員の庭を借り、種蒔から始め苗を作っています。
  • 昨年の冬には葉ボタン(4種類)が特にたくさんでき、花壇やら沿道に移植する以外に正月飾りとして希望する住民に配ることが出来ました。
  • 今年の夏は、ひまわりをメインテーマにしての苗作り、この企画は大成功で第1花壇前の沿道にたくさん移植する事ができ、7月中頃まで沿道を華やかにしてくれました。(提出写真枚数の制限と、第一花壇以外の場所なのでその写真を提出できないのが残念ですが近隣住民の皆さんには十分楽しんでいただいたと思っています。)それにしても今年の夏の異常気温は花々にとっては最悪で、7月末から8月にかけて楽しみにしていたインパチェンスも次々に姿を消していきました。自然との戦いは、花とはいえ結構厳しく色々考えさせられます。
  • 第1花壇は公道の歩道に沿って立地しているので近隣(3丁目、1丁目、八幡)の住民にとても人気が有る様です。思わぬ所で第1花壇の話を耳にします。
  • 白井市の環境課からも、清水口団地の花壇はとてもきれい!とお褒めの言葉をいただいています。花壇は色々な人に支えられ、又見られています。できるだけ清楚に管理していきたいと思っています。
  • 「花の和」が結成されて早5年になりました。結成時よりメンバーは増えましたが若い仲間の参加が無く高齢化が目立ってきました。(花が好きで役に立ちたいが体がついて行かない!)との声も聞かれます。相手が生き物だけに、手間暇、体力が必要です。この活動は奥が深いです。

表彰式の様子

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評価部門一覧

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