更新日:2019年6月3日
5月25日(土曜)、兵庫県三木市にある志染団地にて「バッジ&樹名札の作成・取付イベント」を開催しました!
志染団地が建つ兵庫県三木市志染町の自由が丘地区は、1970年代に開発が行われてニュータウンが誕生しました。元々は農村地帯だったことから、豊かな自然が今でも残っており、団地の周りには緑や池が多く、落ち着いた環境です。
団地内も、住棟がゆとりをもって配置されており、各住棟の前や道路脇には多種多様な樹木が植えられています。
今回は、子どもたちに団地に植えられたさまざまな樹木にもっと親しみをもってもらおうと、日頃、団地の植栽管理を一緒に行っている(株)森口園芸土木の方にご協力いただき、兵庫住まいセンターがこのイベントを企画しました。
イベントは2部構成で、前半にバッジ・樹名札の作成をし、後半に団地内を回って樹名札の取り付けを行いました。
志染団地には外国籍の方も多くお住まいになっています。今回のイベントには自治会の方からの呼びかけで、シリアの子どもたちも参加してくれました。
当日は天気も良く、最高気温が30度を超える真夏日になりましたが、15名の子どもたちは汗を流しながら一生懸命取り組んでいました。
前半は樹名札の作成です。 団地に植えてある木々の写真を見ながら、木製のプレートに自分の名前や樹木の名前を書き込んでバッジと樹名札を作りました。 スタッフも横について、ときどきアドバイスします。
後半は、3つのグループに分かれ、樹名札の取りつけを行います。 兵庫住まいセンターのグリーンマネージャーの他、(株)森口園芸土木の方にもご協力いただいて、子どもたちに団地に植えてある樹木の解説もしました。 普段目にしている樹木でも、意外と種類や名前は知らないもの。子どもたちは、スタッフの説明をしっかりと聞きながら、真剣なまなざしで樹木を観察していました。
いろんな色を使って描いてくれました。 国旗が素敵なアクセントになっています。
これはヒイラギナンテンの樹名札。 葉っぱの形をイメージした絵も描かれています。
ハクモクレンの樹名札です。 カラフルで団地も明るくなりそうですね。
ヤマボウシの樹名札です。 これから夏にかけて、樹名札に描かれているような白い花びら(総苞片)が広がります。