更新日:2019年9月6日
8月23日(金曜)、大阪府大阪市此花区の伝法団地で「フレイルを知って介護予防!」イベントを開催しました!
伝法団地では、毎週自治会による「百歳体操」が行われたり、第3木曜日に訪問介護ステーションの看護師の方による「まちの保健室」が開催されるなど、ご高齢の方のコミュニティ形成支援や、住みやすい環境づくりが積極的に進められています。今回は、此花区役所が実施する出張講座「この花亭」を利用し、保健師の先生をお迎えして、介護予防についてのお話と体操を教えていただきました。
当日は、18名の方にご参加いただきました。皆さんメモを取ったり、熱心に体操に取り組まれている姿が印象的でした。
今後、栄養士の方をお迎えして、高齢者の食事についてのイベントなどを計画しています。
認知症予防の情報が書かれたプリントを配布していただきました。 カレンダーもついているのでいつも手元に置いておくと便利です。
「フレイル」という言葉をご存知でしょうか。
フレイルとは、「健康な状態」と「日常生活でサポートが必要な介護状態」の中間の虚弱化した状態のことを指します。
多くの方は、フレイルを経て要介護状態へ進むと考えられていますが、この時期に介入して適切なケアを行うことで元の健康状態に戻れるとされています。
イベントでは、フレイルについての説明をうかがったあと、介護予防の具体的な方法を教えていただきました。脳のトレーニングになる思い出しゲームや歌にあわせた手遊びを皆で実際に行いました。
皆さんメモを取りながら真剣に聞いています。
鍛えているところを意識しながら体操をするのが大切です。 椅子を使ってできる体操なので、安全に、自宅でも続けることができます。