団地名:千葉ニュータウン清水口
管理戸数:470戸
管理開始:昭和54年3月
所在地:千葉県白井市
団体名:「花の和」
構成人数:21人
活動年数:約5年
・水仙は葉っぱのみになってしまいましたが、その後、後方チューリップが咲く予定になっています。 ・右後方は白のノースポール、さらに後方に葉ボタンが黄色い花を咲かせています。 ・今はパンジーとキンセンカが最盛期で結構にぎやかな花壇です。 ・自前の苗が多いので省マネー形の花壇になっています。
今年の夏のテーマは「ひまわり」です。番外の沿道に植えたひまわりの後ろが第1花壇です。第1花壇には、インパチェンス、ブルーサルビア、サルビア、百日草、ガザニア、日日草、ミニひまわり等がにぎやかに咲き誇っています。しかしながら、この花壇は変形で傾斜地(2方向に)の為、育てにくいです。降雨や水遣りで土が流出します。
・第2花壇近くの住民の庭を借用し、種蒔きし苗を作っています。 ・今日は10月末から11月末位迄に間に合うように畑の整備です。掘り起こして、施肥後しばらく養生します。
・6月に植えつけたインパチェンスが一株、二株と消えていきます。 ・今日は消えていく中でも元気よさそうな株を選別し、間隔を開けて植え直し作業です。 ・インパチェンスにとって今年の猛暑はかなり厳しかったようで、8月に入り3割くらいが消滅してしまいました。
・水仙が咲き終わり、パンジー、キンセンカ、チューリップと花盛りです。今日はパンジーの花摘み作業を兼ねて都合のつく会員が集合して花見です。 ・チューリップは5月末に掘り起し選別して保存、来年に備えます。買い増した球根と合わせ毎年数が増え、年々豪華になってきます。 ・人物の後ろには、黄色の花を咲かせた葉ボタンがあるのですが写っていないのが残念です。春の花は華やかで心がウキウキします。
・左側のオタフクナンテンの中にあるカサブランカも咲き終わりました。 ・百日草、ブルーサルビア、サルビア、色とりどり咲き誇っています。毎年同じですが、あれこれデザインを考えて! ・7月の早朝のワンショット。犬の散歩、毎朝散歩をしながらゴミを拾っている人、いずれも3丁目、1丁目の住民ですが名前を知らない挨拶だけの顔見知りです。
・今日は清水口地区の合同夏祭りです。 ・「花の和」の会員も焼きそば、フランクフルト、かき氷、飲み物の屋台の売り子、裏方で大活躍。 ・販売開始前に模擬店前での集合写真。「花の和」会員は今回11名が夏祭りのお手伝い。自治会の人達と力を合わせて頑張りました。
・今日は小学校の夏休み前期のラジオ体操の最終日。ラジオ体操帰りの小学生に花壇の花を摘んで作ったブーケ(20個)をプレゼント。とても喜んでもらいました。 ・清水口団地(2丁目)の小学生は少ないので、多くは1丁目の子供にプレゼントする事になりました。
- 6月、10月の植付け前には花壇を全面掘り起し、自家製腐葉土と発酵鶏糞(安価)をすき込みます。1~2週間後に苗を移植するようにしています。
- 計画通りに苗が入手できないので、自前育成苗の成長具合をみながら3~4回に分けて移植作業をしました。種まき時は毎回頭を悩まされます。(タイミングは会員の意見が分かれる所です)
- 苗の植付けを数回に分散する事により、前回参加できなかった会員も次回に参加できる機会が増え喜ばれています。(人それぞれ都合の悪い曜日が有る為、毎年活動曜日調査をしています)
- 雑草は小さい内に除去し、除草労力を軽減しています。
- 会員の負担感を無くす為、会費は無料としています。(昨年迄は自治会から助成金をいただき活動していましたが、今年度はありません。今後どうするか考えどころです。)
- 植付け、草取り、水遣り、等の時、通りがかった人に声かけしています。(99%はダメですが)
- 自治会総会などでアピールしています。
住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと
- 自治会開催の行事には積極的に参加し、清水口団地住民と触れ合うようにしています。
- ゴミゼロ、夏祭りでの出店の売り子、冬の餅つき、等ではもてなし側で積極的に参加しています。
- 朝、夕の作業時間がちょうど通園、通学、通勤時間帯と重なり地域住民と接する機会が多いので挨拶を欠かさないようにしています。
- 今年は、夏休み前半最後のラジオ体操帰りの小学生には花壇の花で作ったブーケをプレゼント。とても喜ばれました。自分の孫に接しているようで気持ちのいい朝でした。
- 春咲き終えた花を整理し整地した花壇には毎日のように足跡が付いていたものですが、花を移植し花が成長すると共に新入生も成長し花壇の中の作業用通路をわざわざ通り通学してくれます。
- 作業をしていると通行している住民が声をかけてくれます。
- 花壇のファンが年々増えているみたいです。次は何の花を植える予定ですかと度々聞かれるのですが、花の世話をしている側には結構プレッシャーを感じます。(春夏秋冬花壇に美しく管理するのは結構しんどいです。)
- 今年も省マネー花壇作りをテーマに活動しています。元々活動資金が無い中、「白井市沿道みどりの推進事業」に参加(現在A,B,C,Dの4チーム登録)し、補助金で花の苗を購入しています。不足分は1階に住む会員の庭を借り、種蒔から始め苗を作っています。
- 昨年の冬には葉ボタン(4種類)が特にたくさんでき、花壇やら沿道に移植する以外に正月飾りとして希望する住民に配ることが出来ました。
- 今年の夏は、ひまわりをメインテーマにしての苗作り、この企画は大成功で第1花壇前の沿道にたくさん移植する事ができ、7月中頃まで沿道を華やかにしてくれました。(提出写真枚数の制限と、第一花壇以外の場所なのでその写真を提出できないのが残念ですが近隣住民の皆さんには十分楽しんでいただいたと思っています。)それにしても今年の夏の異常気温は花々にとっては最悪で、7月末から8月にかけて楽しみにしていたインパチェンスも次々に姿を消していきました。自然との戦いは、花とはいえ結構厳しく色々考えさせられます。
- 第1花壇は公道の歩道に沿って立地しているので近隣(3丁目、1丁目、八幡)の住民にとても人気が有る様です。思わぬ所で第1花壇の話を耳にします。
- 白井市の環境課からも、清水口団地の花壇はとてもきれい!とお褒めの言葉をいただいています。花壇は色々な人に支えられ、又見られています。できるだけ清楚に管理していきたいと思っています。
- 「花の和」が結成されて早5年になりました。結成時よりメンバーは増えましたが若い仲間の参加が無く高齢化が目立ってきました。(花が好きで役に立ちたいが体がついて行かない!)との声も聞かれます。相手が生き物だけに、手間暇、体力が必要です。この活動は奥が深いです。
【千葉ニュータウン清水口】表彰式の様子1
【千葉ニュータウン清水口】表彰式の様子2
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