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あけぼの あけぼの団地自治会

更新日:2019年1月8日

団地概要

団地名:あけぼの
管理戸数:1,240戸
管理開始:昭和38年8月
所在地:北海道札幌市南区

活動団体概要

団体名:あけぼの団地自治会
構成人数:3人
活動年数:約3年

活動記録

作品紹介

共同花壇での活動

草花の育成について工夫している(した)こと

  • 花壇のそばに水道がないため、参加メンバーの方から「もらい水」をして水やりをしています。その水も2階居住の部屋から引っ張るため、ホースで花壇近くまでホースを伸ばし、あとは「バケツリレー」で朝の水やりをしています。花壇の花の種類は渇水に強いものを植えています。
  • 花壇が広いため、花植えの際の工夫として「花文字」や「円形植え」などを駆使しています。花壇に隙間なく花を植えてしまうと予算的にも厳しくなってしまうため(笑)草取りはこまめに、水やりは早朝、花の様子を見ながら適宜追肥を心がけています。

参加者募集について工夫している(した)こと

  • 高齢者が居住者の半数を占めている団地の為、自治会長がまず率先して動いています。今年で花壇づくり3年目、常時参加しているのは3人だけですが、その他に団地の居住者の方が通りがかりに、草取りをしてくれたり、水撒きをしてくれるようになりました。
  • 常時参加メンバーが一生懸命に花壇作りをしている姿を見て、出来る人が出来る時、出来る事で団地全体の人たちが参加して、楽しんでくれています。

コミュニティ形成等

住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと

  • 花壇が広いため、花壇の一部を空けて「パラソル付きテーブル」を出して誰でも参加できる「お茶会」を開催しています。お茶菓子に各種飲み物を用意し、居住者全員の交流のため、高齢者対策の一環として、朝10時から夕方4時まで、自治会長が中心となって開催しています。
  • 天候にもよりますが、月に1~2回ほどの開催です。

地域コミュニティの変化など

  • 自治会未加入居住者の方々の自治会加入が続出しています。居住者との交流を避けていた人たちの心が変わり始め、自治会公認サークルなどへの参加にもつながりました。
  • 日常生活に明るさのなかった人たちが足を止めて花を眺めることで明るい気持ちになれた、朝ベランダから花々を眺めることで生きている事への感謝の気持ちが生まれた、病気がちの高齢者が花を見て生きる勇気をもらっているとの声多数。
  • 子供たち・若いお母さんの「お花きれいね」との会話など親子の睦まじい光景を見受けられるようになりました。

その他

  • 写真の技術はゼロ点ですが(笑)、花の手入れを通じて、新しい団結力と人の心を大切にする思いが今迄55年の歴史の中で全くなかった団地に生まれました。一生懸命に花壇作りをしている人の姿に心打たれて、自分のできる事で手を差し伸べて下さる人が増えました。
  • もっと予算があって花株が買えたらゴージャスな花壇になると思いますが、人に関心の持たない常に自分が中心だった我が団地が花壇作りを通じて、「人の心・愛」が生まれつつあることをアピールしたく応募しました。
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