更新日:2019年5月16日
3月7日(木曜)、愛知県名古屋市熱田区の神宮東パークハイツ団地にて、名古屋住まいセンター主催の「ハンドケア・リラクゼーション講座」を開催しました。
皆さん、「ハンドケア」をご存知でしょうか?
ハンドケアは、手を使い、着衣のまま相手の手や腕、肩などを撫でたり触れたりしておこなうマッサージ方法です。ふれあいをきっかけにしたコミュニケーションを促すもので、避難所で生活をされている方や高齢者へのリラクゼーションとして、近年注目されています。
今回のイベントは、地域包括支援センター(いきいき支援センター)と共同で企画・開催をしました。まずはじめに、日本赤十字社の講師の方よりマッサージの方法を教えていただき、参加者同士による実践を行いました。その後、名古屋住まいセンター職員による見守りサービスのご案内や、いきいき支援センターによる血管年齢測定や保健指導を行いました。
参加者は20名ほどで、お互いにマッサージしあうことで自然とコミュニケーションが生まれ、イベント終了後に参加者同士で連絡先を交換する姿なども見受けられました。
日本赤十字社より講師の方をお迎えし、「ハンドケア・リラクゼーション」について教えていただきます。
手のひらを使って、肩を撫でるようにマッサージしていきます。 住まいセンターの高齢者相談員が前でお手本を行っています。
参加者同士でお互いにマッサージ。 手のぬくもりが伝わって、だんだん気持ちが和らいでいくのがわかります。
ふれあうことで、自然とコミュニケーションが生まれます。 とっても楽しそうです。
講座のあとは、いきいき支援センターによる血管年齢測定や保健指導、住まいセンター職員による見守りサービスのご案内や相談会を実施しました。
見守りサービスは、お部屋の壁や天井に設置したセンサーによりお客様の動きが確認できないとき、コールセンターからお客様に電話で確認し、必要に応じて緊急連絡先へご連絡するサービスです。 今回は実際に使われる機器をお持ちしてサービスのご案内をしました。