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向島 向島公団住宅自治会

更新日:2021年3月15日

団地概要

団地名:向島 
管理戸数:624戸
管理開始:昭和53年8月
所在地:京都府京都市伏見区

活動団体概要

団体名:向島公団住宅自治会
構成人数:50名
活動年数:約9年

活動記録

作品紹介

コミュニティ活性化への取組みについて

デザインへのこだわり

  • テーマ : 現代生活に生きがいを、心の「いやし」を、美を楽しむ豊かな心を!
    目的 : 団地住民の“花々を通じて”の交流を深めること。
  • 土質の栄養について季節ごとの配慮(酸性化防止のためなど)や、花壇(7ヵ所)ごとに植えつける花の配置(道路脇から塀ぎわなど、日かげの当たり具合を考慮する。)にこだわっている。

活動継続のための取組み

  • 参加人数増加のために、自治会行事や広報誌での呼びかけ、花壇脇の団地内道路を行き交う人々(主に高齢者や子ども連れ)に声かけを行っている。(そんなときの会話が大切)
  • 活動継続への取組みとしては、一昨年度中、UR京都住まいセンターによる「花壇の植え込みコーナー」の設置や敷地床へのバラスト敷設、さらに園地を覆うばかりの2,3本の巨木の伐栽による朝日の当り良さ改良工事などで、花壇園地全体の見栄えがよくなり、管理運営に強い関心とやり甲斐を持てるようになった。行き交う団地住民との交流がスムーズに行える自信につながったことで、担う人数の多少にかかわらず、やりつづけていくことができてきた。
  • 活動団体内の交流としては、季節ごとに咲く主要な切り花に適した花々を自治会イベントの卓上に飾ったり希望する住民に贈呈したりして、交流につとめている。

花壇を通じて生まれた人と人とのつながり

  • 団地居住者との交流
    花壇の位置がUR敷地内の西北側にあり、UR住民の多くの人々の目にとまりにくい「歯がゆさ」を感じている。しかし、改良工事後の花壇の管理運営を“しつこく”持続することで(口コミ、自治会だより、掲示など)徐々に関心を持ち、支援する住民が現れてくるようになった。
  • 子どもたちとの交流
    この点が、一番の課題。朝夕、通学下校するために花壇脇道路を通る小、中学生に機会があり、一部の子どもが声をかければ、また声かけすれば応じてくれるようになった。(やがて、手伝いをしてくれる子どもが現れることを期待している。)
  • 地域に暮らす人との交流
    隣接する市営住宅住民たちで、花壇脇を通る人々への声かけや、希望する通行人に切り花を贈るなどして、苗や種の提供や寄贈の機会が徐々に増えてきている。

2020年度共同花壇コンクール<審査結果>

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