団地名:西新小岩リバーハイツ
管理戸数:339戸
管理開始:昭和56年3月
所在地:東京都葛飾区
団体名:文化福祉部
構成人数:19人
活動年数:約6年
新緑に囲まれ「2020」年と五輪カラーの花がくっきり。
なかなかうまく行きません。
きれいに洗ってネ。
ノンアルコールカクテル「モフィート」うまくできたかな?
あじさいの花をバックにインスタ映え。
日日草の種まき作業。集中、集中!
図面と違いますとするどい指摘!
日日草があっという間に。
- 当花壇の特徴は花の楽しみ方を広げるだけでなく、TOKYO2020大会に向けてオリンピック気運の醸成に取り組んでいます。
- 花をできるだけ楽しもうと店頭で調達した苗だけでなく、種から育てることによって成長記録を楽しむことを主眼としています。何よりも団地内の居住者だけでなく地域の人たちにも喜ばれるように。
- そして、高齢者対策にも役立てることを目的としています。
- デザインについては五輪マークは特に重要で、多くの時間を費し昨年とは異なるレンガの並べ方を構築。斜めにしたり、横にしたり、縦横を組み合わせたりして試作しながら、最終的に力強く重なり合って回転する歯車のような並べ方に決定。
- 花壇は出来るだけきれいにと、日々の手入れにも力を入れています。
- 3月初めの打合せにて、苗は五輪カラーに併せて選択。但し、出来るだけ昨年と違う苗を考慮。
- 5つの花苗の中、ケイトー(赤)は時期早く調達できず、急遽サルビアに変更。
- 前回は五輪マークの外スペースに背の高い苗を種から育てましたが、今回は中央に比べて背が低く横に広がる苗を候補に検討。最終的に日本で開かれるオリンピックでもあり、いろんな色を混在するのではなく国旗を参考に白色のみで周りを囲み、5つの輪を浮かび上がらせることで意見がまとまった。日日草の白によって恒久平和への願いを表現。
- 同時期に苗植えても記録的な猛暑続きによって開花時期が揃わず、苦戦。
- 補充したりしながら出来るだけ花の咲く時期を工夫して現在に至る。
- 従来の木製柵について最前列に植えてある花が道路から見づらく、見えやすいようにとの指摘もあり、子供目線の高さも考慮し、思い切って金属製柵に変更。
- 必ず各花苗に名札を作り表示し花名に馴染んでもらう。
- 普通、種からだと約90日あれば花の開花を計算していましたが、天候不順もあって成長が予想以上に遅く、8月上旬になってやっと日日草の花が咲き始めました。花といっしょで、ゆっくりと焦らずワイワイがやがやと。
住民同士の交流を図るために行っている(行った)こと
- メンバーへ活動記念写真の無料配布。
- 活動報告会・反省会を実施(プロジェクターにて活動記録を紹介)。
- メンバーへの花壇資料配布。
- 花はただ植えて眺めるだけではなく、花の持つ多様性を楽しんでもらう。
- 昨年のスペアミントを利用したミントティー教室のように本年度はミントを利用してノンアルコールカクテル「モフィート」に挑戦。ミントの香りと共にさわやかな青春時代を振り返ってもらいました。
- 花の成長を話題にし居住者同士の輪を広げていく。
- コンクール結果を掲示したりして活動への関心度が高まりました。
- 花壇の中へのゴミ捨ても全くなくなった。
- 花壇への関心が年ごとに増し、居住者の間に次にどのような花壇になるとか話題が増えてきた。
- 仕事への出かけ、帰りに立ち止まり花壇を見る人も増えてきた。
- TOKYO2020大会への関心度が高くなってきた。
- 五輪マーク外枠に何かアクセントをと思い、急遽、セルトレイから鉢上げした日日草のポットを枠の周りに並べた(写真)。周りに定植させる予定だった日日草の成長が遅く、5月末には五輪イアーの2020をレンガにて作成した。しかし、花壇のサイズから横一列に2020と並べることが出来ず、やむを得ず縦に2020と両端に並べた。
- 7月中旬になってやっと定植作業。ポット数を考慮し、2020ではなく最後の二文字を取って2と0とした(写真)。葛飾区「花いっぱいのまちづくり推進協議会」や「緑化推進協力委員会」への協力。行政と地域との協働づくり。葛飾区主催の花壇教室への参加と情報交換。
- 居住者同士のふれあいを深め、お互いの顔が見えるようにする。
- 毎年恒例の夏祭りに、団地居住者、葛飾区長、地域諸団体(地区連合町会、学校関係、老人クラブ等)を招待し、テーブル席に当花壇の花を飾り、「花いっぱい」のおもてなしに役立てています。
- 「TOKYO2020参画プログラム」に引き続き参加し応援しています。今年は花壇活動だけでなく大会本部から「祭り」でも協力依頼があり、応援プログラム公認マークを入手し、ステージプログラムやポスターにも入れ大会の気運醸成に役立てた。
- 使用した空ポット、レンガは水洗いし再利用。資源は無駄にしない。
- 決して無理をせず、マイペースで長く楽しむこと。花から元気をもらうこと。メンバーには比較的高齢者が多く、活動が負担にならないよう気配りをしながら、無理をせずマイペースで楽しんでもらうよう世代への配慮を心がける。
- 「花壇にはいつも花いっぱい、そしてあなたも私も幸せいっぱい」を胸に、地道に慌てず無理なくゆっくりと。
- 東京2020参画プログラム
https://tokyo2020.org/jp/get-involved/certification/(外部サイト) - かつしか花いっぱいのまちづくり協議会
https://www.hanaichi-katsushika.jp/(外部サイト)
【西新小岩リバーハイツ】表彰式の様子1
【西新小岩リバーハイツ】表彰式の様子2
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