更新日:2024年11月28日
10月5日(土曜)、札幌市豊平区の新木の花団地で「避難所生活で役立つ知識」を開催しました!
お住まいのご高齢の皆さまに、いつ起こるか予想できない災害時の心がまえを持っていただこうと、日本赤十字社北海道支部の指導員の方にご協力いただき、防災イベントを実施しました。
最初に、自主防災会の計らいで避難訓練を行いました。訓練で参加者の防災意識が高まった所で、集会所に一時避難している設定で、講義と実習の2部制でイベントが始まりました。避難生活での不安を減らし、体調を崩さずに安全で健康的に過ごす対応策を教えていただき、実習では、新聞紙でスリッパを作ったり、毛布を使ったガウンづくりにチャレンジしました。展示した防災グッズも好評で、真剣にご覧になっていた方が多くいらっしゃいました。
参加された皆さまからは「いざという時に役立つことを聞けました!」「毛布を使ったガウンは軽くて暖かいです!教えてもらって良かった」との声が寄せられました。もしもの災害に備えて、一人ひとりが自分の身を守る知識を身につけて、地域の人々とお互いに助けあう“自助・共助”の大切さを実感していただくことができたイベントになりました。
避難所生活で陥りやすいこと、その対応などを学びます
防災グッズを手に取って、興味津々です
新聞紙があるといろいろなものが作れます
新聞紙でスリッパを製作中
毛布を使ったガウンづくりにチャレンジ
毛布を使ったガウン、いざという時に役立ちそうと大好評