8月8日 (金曜)、東京都世田谷区のフレール西経堂で「体験型防災訓練にチャレンジ!」を開催しました!
このイベントは団地にお住まいの皆さまに、最新技術のAR(拡張現実※)ゴーグルで火災疑似体験を通して防災への意識を高めていただこうと、フレール西経堂を管轄する成城消防署千歳出張所とフレール西経堂の防火管理者、URコミュニティの子育てサポーターが連携して実施しました。小さいお子さんからご高齢の方まで誰でも体験できる防災訓練のイベントに、団地にお住まいの方だけではなく近隣にお住まいの方など、たくさんの皆さまに参加いただきました。
消防署の職員の方にご指導いただき、ARゴーグルでの消火体験、水消火器訓練、119番通報訓練などを行いました。他にもダンボール箱で作れる簡易トイレ作りの実演や魚釣りゲームなどを行い、体験型のコンテンツが充実した内容に、皆さま楽しみながらも真剣に取り組まれていました。千歳出張所から消防車も来ました。
参加された皆さまからは「体験メニューが充実していて楽しかった!」「119番通報訓練が体験できてためになった」「ARゴーグルでは火元を探していたらあっという間に煙が蔓延してきて驚いた」「消火器一本の消火時間を知れてよかった。体験できてとてもためになった」「ARゴーグルを使って消火器の放射時間、消火の角度など勉強になった」との感想をいただきました。「定期的に開催してほしい」というご意見もあり、参加された皆さまの防災への意識の高さも伺えました。
メッセージカードで消防士さんへ感謝の気持ちを伝えるコーナーもあり、夏の暑い日でしたが、訓練やゲームで協力をしながら、幅広い年代の方と地域の交流が生まれたイベントとなりました。
※AR(Augmented Reality):日本語で「拡張現実」と訳され、スマートフォンや専用のゴーグルなどを使用して現実の風景にデジタルで作成した映像や情報などを重ねて表示することで、現実の風景には実際にないものを「あるように見せる(拡張する)」技術。自分がいる周囲の空間に実際にないものや異なるものを見せる、完全な「仮想空間」の「VR(virtual reality)」とは異なる。
ARゴーグルでの消火体験
煙と炎が燃え広がっている様子が見えています
119番通報の訓練に子どもたちも真剣に聞いています
段ボール箱で簡易トイレを作るワークショップを行いました
水消火器での消火訓練
親子で火を消します
魚釣りゲームはお子さんに大人気!
消防士さんへ感謝のメッセージを送りました