更新日:2023年8月1日
6月23日(金曜)、東京都北区のヌーヴェル赤羽台団地で「認知症を知るためのはじめの一歩 ~すごろくで認知症を知って、予防して、皆で支える~」を開催しました。
団地にお住まいのご高齢の皆さまにレクリエーションで交流を図っていただき、安心して日々の生活を過ごせるよう、北区で受けられるサービスなどの社会資源について紹介するイベントを行いました。
始めに、グループに分かれて、茨城県の水戸市高齢福祉課(水戸市東部高齢者支援センター)制作の「認知症456(すごろく)」を体験していただきました。認知症の症状が段階的に分かれており、普通のすごろくと同じように、サイコロを振って進めていきます。途中、脳トレや体操をするマス目もあり、体も動かしながら、皆さんで認知症について学んでいきました。
すごろくで盛り上がった後は、桐ケ丘やまぶき荘高齢者あんしんセンター、北区社会福祉協議会の方たちから活動内容の紹介とすごろくの補足説明もしていただきました。
参加されたお客さまからは「認知症について、楽しく学べて楽しかった。」「やまぶき荘(地域包括支援センター)の存在を知ることができてよかったです!」「初めて会う方と同じグループになりましたが、とても楽しい時間でした」との声が聞かれました。コマを進めながら、話が盛り上がり、もっと時間が欲しかったとの嬉しいお声もありました。皆さまがすごろくでリフレッシュされ、やまぶき荘(地域包括支援センター)や北区社協を知っていただいたことで、大変有意義なイベントになりました。
鮮やかなお花で会場を飾り付け
「認知症456(すごろく)」 コマを進めるごとに認知症の症状が進行します 懐かしいサイコロキャラメルを使いました!
すごろく久しぶりね~ いち、にー、さん!進めていきます
脳トレのマス目に止まりました!
桐ケ丘やまぶき荘高齢者あんしんセンターからのお話
北区社会福祉協議会からのお話