更新日:2021年3月15日
団地名:相模台
管理戸数:850戸
管理開始:昭和41年10月
所在地:神奈川県相模原市南区
団体名:相模台団地自治会“花道”
構成人数:10名
活動年数:約13年
花の植え替えの時期になり、まだ元気だったマリーゴールドを引抜き、通りがかりの住人の皆さんにお分けしました。植替えの為の花壇の掘り起こしは重労働です。ミックス堆肥・元肥・粒石灰を施肥し、植付けまで2週間寝かせました。
団地内に在る保育園の園児たちが植付けの“お手伝い”してくれました。根鉢をポットから取り出して、根鉢表面のほぐし方等々・・を教わり、さあ、花植え開始です!!
園児たちはスコップも使わず、素手で植込み穴を掘っています。『このはな、わたしがうえたんだよ!』とか『ぼくのはなのほうが、きれいだよ!』賑やかに歓声を上げながら、植込みは進んでいきました。
『おわったよ!』 『たのしかった!』園に帰ったら、泥んこになった手をよく洗ってね。お手伝いありがとうございました。「お散歩の時には、自分が植えた花を見守ってね!」
花壇は団地内を横断する幅の広い、緩やかなカーブを描いた縁石に囲まれた“中央通り”に在り、煉瓦で囲われた4m×2m位の長方形の4方向から見える小さな花壇です。“中央通り”は団地住民のみならず、近隣住民・小中学生の通行者も多く、散策路としても最適。通行する人からは『いつも目の保養になります!』との声も多くいただきます。
“中央通り”に面した管理事務所・自治会事務所の玄関入口前に配置された大型鉢植え花壇。パンジー・ビオラ等の寄せ植え花壇です。ゆったりとしたスペースに囲まれて、訪ねてくる人達の目を楽しませています。
”花壇づくり”は、ランダムに植え込んで楽しむ方法もあると思いますが、今回はシンメトリーな「植栽計画案」を作成して実施しました。図のように、パンジー・ビオラを中心とした花壇ですが中心部には50個のチューリップ球根を植込み、春になれば赤・黄・白・ピンク・・等々のチューリップが咲き誇る予定です。
パンジー・ビオラは共に高さがありませんが、春になればチューリップを中心に立体感ある花壇になる事を楽しみにしています。それまでの間は中心部に、高さのあるゴールドクレストを植込み立体感を表現しています。これまでは除草等の作業では、奥の方に手が届かず苦労していましたので“踏み石”代わりに煉瓦を配置し、女性・高齢者でも作業し易いように配慮しました。