団地名:藤の台
管理戸数:2,227戸
管理開始:昭和45年7月
所在地:東京都町田市
団体名:藤の台花の会
構成人数:9名
活動年数:約18年
受賞履歴:2015年 優秀作品賞
2016年 優秀作品賞
2018年 優秀作品賞
2019年 殿堂入り
カンパニュラの種まき。カンパニュラの種はとても小さいので爪楊枝の先を水で濡らして一粒一粒、丁寧にまいています。感染防止のため、単独の作業を心掛けています。
ハボタン苗の水やり。ハボタン苗は成長過程に葉を虫に食べられることが多いので防虫ネットやオルトランで守っています。 水やりもホースだと勢いが強いのでジョロで優しく水をかけるようにしています。
春の花壇。オステオスペルマムやクリサンセマム、パンジーなどが花壇いっぱいに咲き誇り、春爛漫です。
冬の花壇。陽当りの良い花壇では、冬でもヘレニウムやパンジー、オステオスペルマムなども色どりを見せて住民の皆様から喜ばれています。
3.11東日本大震災で命を奪われた石巻、大川小学校の子ども達を想い参加した「ひまわりプロジェクト」から、ずっと毎年咲かせるヒマワリ。今年も元気に育ちました。
昨年、花壇コンクールに参加した時、URコミュニティからいただいた「ポンポン百日草」。元気に育ち、住民の皆様の心の癒しになりました。
- 花壇の管理は週に7回程度、曜日ごとに担当者を決めて行っている。
- 植替えは年に約20回、4~12月。花壇ごとに担当を決めて、みんなで一緒に取り組んでいる。コロナ下では、なるべく少人数か単独の作業を心掛けています。
- 園芸店などで種や苗を購入している。
- 育てた花から種を採取して植えている。
- 目的・テーマ:四季を通して団地中に花色と笑顔を!
- (1)四季を通して、何かの花が咲いている状態を常に保つよう心がけています。
(2)宿根草、多年草と一年草のバランスと色の配置が、バランス良くなるよう心がけています。 - 落ち葉や生ごみを使って腐葉土や堆肥を作っている。
- 農薬を出来るだけ使用しないで栽培している。
- 雑草取りや花がら摘みを定期的に行って、いつも花壇を綺麗に保っている。
- 花が咲いたあとはドライフラワーや切り花等にして有効活用している。
- その他(切り花や余分に育った苗は、住民の皆様に差し上げています。)
- 参加人数増加のために、自治会広報誌や自治会行事等での呼びかけを行っています。また、花の育成・活動内容・地域のイベントの報告などを、「藤の台花の会」のブログで発信しています。
- 活動継続への取組みとして、(1)ラインを使って、小まめな連絡を取り、お互いを気遣っています。(2)月に1~2回、市内の密にならない場所(山野など)へのお花見に、公共機関を使わないで行っています。
- 活動への影響
人数を制限して活動している
イベント等の縮小または、延長・中止
団体内の会議の延期・中止(定例会・総会等)
コロナ下でも住民の方々は、花壇のお花を求めて来てくださるので、いつも通り花色を絶やすことができません。会議は集会施設が利用できないため、ライン連絡など工夫しながら、活動をしています。 - 活動を維持・継続・再開するために実施した取り組み
感染症対策の実行(マスク着用、消毒、3密回避ほか)
感染症対策の方針やルールづくり
活動内容の見直し(新たな活動やアレンジしたイベントの実施等)
オンライン(LINE・ZOOM等)ツール活用
毎年、資金作りのフリーマーケットを団地商店街と一緒に行っていましたが、中止を余儀なくされ、緊急事態宣言が発出されていない時期に、単独で庭での開催を試みました。感染対策と住民との交流も上手くいき、今後も続けたい活動となりました。 - 現在の状況と今後の活動見通しについて
花壇での作業などの活動は、単独を基本とし、植え替えなどの人数がいる作業も3~4人までとすること。ラインで情報交換し、予定を組んでいます。イベント(フリマなど)の準備も個人宅で準備し、次回に備えています。
コロナ下で、お花が住民の皆様の心の癒しになっているのが、今年の一年は特に感じました。藤の台花の会の原点である「お花を通じてみんな笑顔に」を実践した一年でした。これからも、一年を通して花色が絶えない地域作りに取り組みたいと思います。
2021年度共同花壇コンクール<審査結果>
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殿堂入り部門一覧
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