2~3年スパンで異動し、幅広い業務を経験
新たな挑戦が成長へとつながり、人脈も広がった

MY CAREER

  • 2015年4月

    千葉西住まいセンター 総務収納課

  • 2018年4月

    東京北住まいセンター 総務収納課  

  • 2020年7月

    主任に昇格

  • 2021年4月

    本社人事部 人事企画課

  • 2022年4月

    本社人事部 人材開発課

  • 2024年4月

    千葉北住まいセンター ウェルフェア業務課

所属している部署の具体的な業務内容は?

高齢者向けのコミュニティ形成支援活動などを通じて、ソフト面からお客様の安心で快適な暮らしをサポートしています。地域の自治会や社会福祉協議会、民生委員などとの連携強化や高齢者の「見守りサービス」の普及活動も、仕事の一つです。一番印象に残っているのは、UR賃貸住宅の敷地内でイチゴ狩りイベントを実現できたこと。前代未聞の取り組みということもあり、挙げればきりがないほど多くの課題やリスクがありました。けれども、当時の課長が「あなたならできるよ」と言って伴走してくれたおかげで、いくつもの壁をクリア。お客様から地域の方々まで約300名が訪れ、たくさんの笑顔があふれる光景を目にしたときには達成感を味わえました。

これまでのキャリアで一番印象に残るエピソードは?

一番印象に残っているのは、入社7年目の本社人事部人事企画課時代に担当した新任管理職研修の企画・運営です。住まいセンターから異動してきたばかりで右も左もわからないうえ、コロナ禍での会場変更や、TV会議システム導入といったイレギュラー対応にも追われとても大変でした。けれども、研修終了後に受講者の温かい言葉に励まされ、大きな達成感を得ることができたのです。この経験を通して、準備の重要性を痛感するとともに、自分の成長を強く実感。また、「管理職の方々でも勉強を続けているんだ」ということを知り、学ぶことに年齢や役職は関係ないということを肌で感じることができました。

ジョブローテーションで幅広い経験ができるメリットは?

常に新しい挑戦を繰り返すことで知識や経験が増え、着実に成長できる点です。若手時代に担当していた同じ総務収納課の業務であっても、住まいセンター毎でやり方に違いがあり、多くの学びを得ることができました。また、現在はウェルフェア業務課に所属しているのですが、総務収納課のメンバーが困っていたら、自分の経験を活かしてアドバイスを行い、業務がスムーズに進むようサポートできます。そのほか、社内人脈が大きく広がるのもメリット。特に人事部時代は、全国の社員と接する機会がたくさんありました。住まいセンターに戻った今では、その人脈を活かして拠点を超えた相談がしやすいことが魅力です。

現在の役職において、役立っている教育制度は?

主任に昇格した入社6年目に受講した副主査研修です。知識をインプットする座学だけでなく、グループワークを通じて自ら考えてアウトプットする機会がたくさんあったのが印象的でした。特に役立った内容は、自分の思考のクセを知り、目の前の課題をどう解決するか考えたり、組織の中で自分が果たす役割を学んだりと、新しい気づきを得られたこと。自分では思いつかない他の参加者の発想やアプローチにも触れることができ、視野が大きく広がりました。上司と部下の橋渡し役を担う、主任というポジションの役割を理解できたことも、研修に参加してよかった点です。副主査研修のテキストは、今でもデスクの引き出しに入れて大切にしています。

今後の目標やこれから挑戦したいことは?

総合職採用の当社には、多彩な活躍のフィールドが用意されています。私自身、これまで2~3年のスパンで異動し、住まいセンターと本社の両方で、さまざまな経験を積んできました。与えられた役割を着実に果たしながら、新たな知識やスキルを吸収し、経験を積み重ねていくことが今後の目標。そのためにも、自分で仕事の幅や限界を決めることなく、何事にも前向きに取り組んでいきたいと考えています。目の前の業務を一つひとつ丁寧にこなし、自分が培ったノウハウを後輩たちに伝えることで、組織力の強化に貢献できれば、これほどうれしいことはありません。