団地名:習志野台
管理戸数:1,820戸
管理開始:昭和42年2月
所在地:千葉県船橋市
団体名:習志野台団地花愛好会
構成人数:11人
活動年数:約8年

- 花壇に自然感を出すため、花苗を植えつけるより花種を播種し自然に育てるのが良い、ということを花育の基本としている。
- フラワーミックスの種を11月下旬から12月初めに播種し、寒さに耐え自然に育てると頑丈に育ち、きれいな花をつけてくれる。
- 花種の播種を計画的に群生するようエリアを決めて育てている。
- 当初は赤土と粘土質の土ばかりで、花壇には不向きな土だったが、団地内で大量に発生する落葉を、米糠と油粕を混ぜて腐葉土を作り、花壇内にすきこみ、花育に最良の土を作った。
- 現在は、腐葉土作りのボックス(1.82×0.91×0.91m)が2基あり、秋の落葉集めと腐葉土作りが花壇運営の基本と考えて実施。
- シバザクラ花壇には、富士山をイメージし、嶺に白色、縁取りにブルー、中央にはマグマを想定して赤色のシバザクラを植付けている。
- 花の入替えは春秋の年2回実施。冬と夏を除いて毎週土曜日を定例日として、花がら摘み、雑草取り、追肥、水やりを行っている。
- 当会は、平成19年に「第24回全国都市緑化ふなばし」が開催された際に、花壇を通して美しい街づくりに貢献しよう、とボランティア活動として発足した。
- 会員募集は、5箇所ある花壇に案内を貼りだすほか、各住棟の掲示板にも募集案内を掲示している。
- 作業終了後に、楽しみ会として、お茶を飲みながら花育の反省、花苗の植付デザイン、配色の工夫、作業の日程などの話し合いを行い、会員の親睦を深めている。
- 団地自治会が5月に鯉のぼりを揚げる際に、花壇の花も咲き誇るようにしている。花壇の花と鯉のぼりが大空を泳ぐ様が、居住者の楽しみの場となっている。
- 船橋市役所公園緑地課主催の「春花壇・秋花壇コンテスト」に毎回参加し、過去に金賞を2回受賞。船橋市の広報紙に当会花壇の写真が度々使われている。

【習志野台団地】表彰式の様子1

【習志野台団地】表彰式の様子2
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