団地名:相模台
管理戸数:850戸
管理開始:昭和41年10月
所在地:神奈川県相模原市南区
団体名:相模台団地自治会 ”花道“
構成人数:15名(うち団地外0名)
活動年数:約4年
応募回数:3回目
パンジー・ビオラ・チューリップも咲き終わり、「植替え」の準備を進めています。堆肥・石灰・化成肥料をすき込んでいます。チューリップの球根はもう少しの間、土中で育てます。土壌の堀起しは男手でも大変です。
サルビア・ベゴニア・日日草の「花植え」です。「植栽図」に基づいて総勢15人で130苗の植込みを行いました。
団地中央通り花壇の様子です。ゴールドクレスト(5本)を花壇の中心に配置し、周りにサルビア・ベゴニア・日日草を配置しました。花壇の両側は広い遊歩道になっており、4方向から花壇を楽しむことができます。
UR管理事務所・自治会事務所前花壇の様子です。中央通り花壇と同じ花の苗を植え、4箇所の花壇の一体感を持たせました。今ではそれぞれの花が大きくなり、来る人の目を楽しませています。
春先の中央通り花壇です。50本のチューリップも綺麗な花を咲かせました。パンジー・ビオラとの配色良く満足しています。
“花道”の花壇の特徴は、皆さんの意見を取り入れて「植栽計画図」を作成して進めていくことです。今回はVの字を重ねて、三角形を作りそれぞれの三角形の中を単色の花で彩ることを試みました。花壇管理の作業性にも配慮し、踏み石(レンガ)も配置しています。
- 花壇の管理は週に4回程度、曜日ごとに担当を決めている。
- 植替えは年に2回、5・11月。みんなで一緒に取り組んでいる。
- 園芸店などで種や苗を購入している。
- 花壇の植栽・管理の作業を通して、団地住人のコミュニケーションの輪が広がって行くことを目標・目的としています。
- “花壇”のテーマ・イメージ・花の種類等々を話し合い、それに基づいて責任者が、植栽計画図」を作成し、参加者全員が作成の意図を共有しながら進めています。
- 今回の花壇は、夏の気候に強いサルビア・ベゴニア・日日草の色違いの苗を、花壇の立地上4方向から観てもシンメトリーになるようにレイアウトし、植え付けました。
- 雑草取りや花がら摘みを定期的に行って、いつも花壇を綺麗に保っている。
- 参加人数増加のための取組みとして、自治会広報誌等で呼びかけを行っている。
- 高齢の参加者が多い為、(1)無理な参加は強要しない。(2)やりがい感を持っていただく為に、計画段階から参加者の声を吸い上げる。(3)月1回、全員が集まれる日を設定し、参加者同士のコミュニケーションの場となるように努めています。
- 活動への影響
人数を制限して活動している
イベント等の縮小または、延期・中止
花壇活動は密にならないように参加者の人数を制限して、少人数での手入れを実施しています。 - 活動を維持・継続・再開するために実施した取り組み
感染症対策の実行(マスク着用、消毒、3密回避ほか)
活動内容の見直し(新たな活動やアレンジしたイベントの実施等)
コロナ感染防止の影響で、団地の催事等々は殆ど中止になり、住民は閉塞感を感じる中、団地住民を元気づける“コロナを乗り越えようイルミネーション”を今年度も、花壇の在る「中央通り」に点灯させる準備を進めています。住人の皆さんに“花”と“イルミネーション”を楽しんで頂く予定です。 - 現在の状況と今後の活動見通しについて
花壇は「中央通り」の核になる良い場所に位置している為、イルミネーションのみならず、今後も花壇を取り込んだイベントを計画していきたいと考えています。コロナ禍で今は開催が難しいですが、例えば“マルシェ”を開催するとか…
現在の花壇(2m×4m)の向こう側(西側)に芝生があります。現在の花壇と同じサイズの花壇を作るには十分なスペースがあります。街灯を挟んでシンメトリーになります。その様な形になれば、花壇のデザインの幅も広がり、花壇のボリューム感も高まると考えています。そうなると「団地内花壇」のアピール力も強くなると思います。
2021年度共同花壇コンクール<審査結果>
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