更新日:2022年3月11日
団地名:竹の塚第二
管理戸数:783戸
管理開始:昭和40年5月
所在地:東京都足立区
団体名:ガーデニングクラブ
構成人数:6名(うち団地外0名)
活動年数:約1年
応募回数:1回目
クラブ発足1ヶ月、新メンバーでの作業にもどこかよそよそしくて それでも皆で声をかけあい花ポットを並べ、配色は?配置は?間隔は?気持ちがひとつになっていく作業の時間でした。
「わたしたちに水やりさせて」とコキアを植えたあと、私たちが用意していたジョーロを持ち、女の子3人で「早く大きくなるといいね」「ほうき作るんだって」「学校行くときわたし毎日みよーっと」「わたしの家むこうだから〇〇ちゃんわたしのコキアもいっしょにみてね」「うん、いいよ」と話すお姉さんたちと一緒に、園児の女児はジョーロから手をはなさず水やりに参加していた。土に触れ楽しかったのか「もう手伝うことない?」とうれしい言葉をきいた。
花だんを前にした時の、奥から手前への色のコントラストと、花の高さによる視線の動きを楽しんでもらう。なじみの花から新種の花もあり 名札をそれぞれの花のそばに立て、みてくださる方にわかるように工夫した。
子どもの安全を考えて、敷地内側に植えたコキアと、昨年度の花だんコンクールでいただいた花の種を蒔き、子どもたちとURコミュニティのコラボ花だん
植物には、季節の移りかわりの色やにおい、姿を楽しむだけでなく、コキアのように生活に使える植物もあることを、子どもたちに知らせた。また、植えつけがうまくできず困っていた園児には、おとなが少し手伝うと「わたしが植えた」と満足感あふれる笑顔がみられた。
土を盛り立体的になるように、頂上からすそ野へと広がる雄大な雪化粧した富士山を、パンジーのみで表現してみました。誰もがみたことのある姿に、おとなは「あら、富士山ね、すてき」小さな子どもたちは、すそ野から山頂へむかっての花のグラデーションに、「きれい!おおきい」。それぞれに楽しんでいる様子をみるとうれしくなりました。