更新日:2022年3月11日
団地名:保見
管理戸数:979戸
管理開始:昭和50年3月
所在地:愛知県豊田市
団体名:保見ケ丘6区自治区 園芸部
構成人数:8名(うち団地外0名)
活動年数:約8年
応募回数:3回目
春に部員達株分けした菊の苗を、各自が自宅で育苗し大きくなった苗を持ち寄り、花壇に植付けするための作業(鉢からとり出す)をしているところです。
コロナ禍の園芸活動は制限的なものになり、とは言え活動(作業)量は減ることはない。玄関側(西側)には造成中の新花壇(枯れ山水苑風)があり、男性部員はそちらの作業をしている。10月の植替の花壇に耕うんなどの力仕事も女性部員が担うことになった。(女性全員75才以上)
保見ケ丘6区自治区 集会所西側 集会所に来る人の、必ず目につく場所に造成する花壇に対して、多様な意見とデザインがあったが、最終的に和風庭園として枯れ山水苑にした。理由として、高齢者の多い部員の作業量を減らすことの他、区民の高齢者比率が増える中で、和風庭園に長年親しみを持っているという事で、区民が親しみを持ち、安らぐことのできるものと思っている。
107棟6区自治区 集会所東側花壇 トレリスを利用した立体的展示を、花壇創設時から行ってきた。(約8年)年2回植替をするが、区民から好評を得ている。花壇に来られた方に、少しでも安らいでいただける場所になるように、又季節毎の花に楽しめるよう、月日が経つごとに新しい花があるようにしている。
園芸部の活動目的のひとつである「地域緑化活動」であるが、その活動を広めるチャンスとして、管理組合(第十)にあるのり面への花苗植付事業(豊田市わくわく事業認定)に参加して(4名)植付の手伝いをした。その活動時には、園芸部のPRや部員の応募をお願いをしたりする。
化粧白小石を敷きしめ、川の流れに見立て、右側の鉢にはカシやコナラ、楓の盆栽などを置き、流れの近くに羊歯や苔を入れている。流れに沿って上流に目をやれば、滝があるように土を盛って、高台にしている。滝口に寄付された灯籠とドウダンツツジを配している。集会所からよく見えていて、来た人を喜ばせていると区民から良との評価もあった。
自治区広報紙に枯山水苑の造園を案内したところ、区民から実家などの改築等で不要になる灯籠や壺、門扉などの他、ドウダンツツジ、楓、梅など樹木等々の寄付の申し入れがあった。寄付された区民は4人もあって、園芸部の地道な活動が区民に伝わっていると確信ができ、「憩の場所づくり」にそれなりの評価もあったと思った。